舌の先にプチッとしたできものができて、チクチク、ピリピリとした痛みで困っていませんか?
歯の内側などに当たると、さらに痛くなるできものの正体は「舌の口内炎」の可能性があります。
それでは、舌の先が痛い!舌の口内炎の症状と治療方法をご紹介いたします。
舌の先が痛い「舌の口内炎」の症状は?
舌に口内炎ができるの?と疑問に思っていませんか?じつは口の中の粘膜にできる口内炎と同じように舌の先にも口内炎はできるのです。
症状は、舌の先や横、舌の表面にプチッとしたできものができます。
歯の内側などに舌が当たるとチクチク、ピリピリとした感じで舌の先が痛い!といった症状が現れます。
この舌の先や横にプチッとしたできものができて痛い症状が現れるのは、「アフタ性口内炎」の可能性があります。
舌の口内炎の原因は?
舌の口内炎は様々な原因が考えられます。
舌の先が痛いといった症状のアフタ性口内炎の原因は、食事などで舌を噛んでしまった場合や、その他に疲労、睡眠不足、ストレス、栄養不足、免疫力の低下などが考えられます。
舌の口内炎の治療方法は?
通常ですと2週間程度で自然治癒することが多いです。
その間は、起床後、食後、就寝前にうがいをして口の中を清潔にすることが大切です。
また、舌の口内炎の原因としてご説明した、疲労、睡眠不足、ストレス、栄養不足についても改善する事が重要ですから、症状がある間は体に無理をかけない生活を心掛けましょう。
舌の口内炎と舌癌の違い
舌の口内炎だと思ったら舌癌だったということがあるようです。
・舌の先、横など痛みの症状がある患部がギザギザとしたいびつな形をしている。
・痛みがある患部の周辺が固くなっている。
・舌の先が痛い症状が現れてから2週間が過ぎても、いっこうに治らない。
こういった症状があるようでしたら、お近くの歯科口腔外科の医師の診察を受けることが重要です。
まとめ
舌の先が痛い!舌の口内炎の症状と治療方法をご紹介しましたが、どうでしたか?
舌の口内炎治療といって痛い患部に塩を塗るような荒療治をされる方もいるようです。
そのうような行為は患部を刺激してさらに舌の口内炎を悪化させる可能性が高い方法ですし、舌の先が痛いというより、声もだせないような激痛をともないますから絶対にやめましょう。
それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。