舌の下(裏)にできものが!痛くないのは大丈夫?粘液嚢胞の症状と治療方法

舌の下(裏)にできものが!痛くないのは大丈夫?粘液嚢胞の症状と治療方法
舌の下(裏)に突然できものができていて驚いていませんか?
まさか癌(がん)なんじゃないの?と不安や疑問でどうしていいかわからなくなりますよね。
それでは、舌の下(裏)にできものが!痛くないのは大丈夫?粘液嚢胞の症状と治療方法をご紹介いたします。

舌の下(裏)のできもの「粘液嚢胞」の症状は?

舌の下(裏)にできるできもの「粘液嚢胞」とは、舌下腺、小唾液腺が何らかの影響で詰まり、唾液が溜まることで生じる嚢胞(袋)です。
舌の裏にできる嚢胞を「前舌腺粘液嚢胞(ブランダンヌーン嚢胞)」といい、舌の下にできる嚢胞は「舌下粘液嚢胞(がま腫)」、唇の内側にできる嚢胞を「口唇粘液嚢胞」といいます。
大きさは5~15mm程度で紫色をしているかたまり(腫れ物)です。痛いといった症状はほとんどなく、噛むなどして潰れた場合に痛みを感じることがあります。
粘膜嚢胞は、口唇や舌の下(裏)に多く見られ、噛むなどして潰れても、再度、唾液が溜まり、かたまり(腫れ物)ができます。
自然治癒することはほとんどなく、症状を何度もも繰り返すうちにかたまり(腫れ物)が大きくなる可能性があります。

読み:粘膜嚢胞(ねんまくのうほう)

粘液嚢胞の原因は?

口の中や舌の下(裏)にできる舌粘膜嚢胞の原因は、口の中の粘膜の傷などを修復する時に唾液が分泌されますが、舌下腺、小唾液腺が詰まり唾液が溜まることが原因と考えられています。

粘液嚢胞の治療方法は?

粘膜嚢胞の治療方法は、局所麻酔をし嚢胞と原因となる唾液腺を切除します。
嚢胞を摘出後は、縫合をして1週間程度で抜糸を行います。

舌下粘液嚢胞(がま腫)は、舌の動脈や神経があるため摘出手術を行うと動脈や神経を傷つけてしまう可能性がありますので、舌下粘液嚢胞(がま腫)の場合は、表面だけを切除し、穴が開いた状態のままにする開窓術の治療が行われます。

再発を繰り返してしまう場合は、舌下腺を切除することもあります。

粘膜嚢胞と口腔癌(がん)の違いは?

粘膜嚢胞は噛むなどして、かたまり(腫れ物)潰れても唾液が溜まると再発しますが、口腔癌(がん)の場合は潰れてしぼむことはありません。
これが粘膜嚢胞と口腔癌(がん)の一番の相違点です。

まとめ

舌の下(裏)にできものが!痛くないのは大丈夫?粘液嚢胞の症状と治療方法はどうでしたか?
口の中のできものはつい癌(がん)をイメージして、不安を感じたり、怖くなってしまいますが、口の中や舌の下(裏)にできものができて違和感を感じたら、早めにお近くの口腔外科で医師の診察を受けることが大切です。

最後に舌の先や横、表面にプチッとしたできものができて、チクチク、ピリピリとした痛みがある場合は、「舌の先が痛い!舌の口内炎の症状と治療方法」の記事で解説しておりますので、興味のある方はご覧になってくださいませ。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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