口の中がしょっぱい。味覚障害の原因と治療方法

口の中がしょっぱい。味覚障害の原因と治療方法
口の中に何もないのに、しょっぱいと感じることや苦味を感じるなど、口の中に違和感がありませんか?
最近、食事がおくしくなくなったと感じているあなた!その症状は、味覚障害の可能性がありますよ。
それでは、口の中がしょっぱい。味覚障害の原因と治療方法をご紹介いたします。

味覚のメカニズムは?

口の中の味を感じる器官は、味蕾(みらい)という部分です。
味蕾は、舌と舌の付け根、軟口蓋に存在しています。
食べ物が味蕾にある味細胞を刺激して、味覚神経を経由して脳に味が伝わります。
味の基本的なものには、甘味、苦味、酸味、塩見、旨味があり、これを基本味といいます。
ちなみに、辛味は痛覚に分類されますので基本味には入りません。

口の中がしょっぱい「味覚障害」の症状は?

食事をしていて、味が薄く感じるようになったり、口の中に何も入っていないのにしょっぱいと感じるなどの違和感があるようでしたら、それは味覚障害の可能性があります。
味覚障害には、5つのパターンがあります。

味覚減退

食べ物の味が薄く感じるなど味覚が鈍感になる

味覚消失

食べ物の味がまったく分からなくなる

自発性異常味覚

口の中に何も入ってないのに、しょっぱいと感じることや苦味を感じる

悪味症

食べ物を口の中に入れた時にすごく嫌な味がする

解離性味覚障害

甘味など特定の味だけが分からなくなる

味覚障害の症状として、1、2の味覚減退と味覚消失が全体の6~7割を占めています。

味覚障害の原因は?

味覚障害の原因は、様々な理由が考えられます。

体内の亜鉛の不足

口の中の味を感じる味蕾は常に新しく細胞が生まれかわり新陳代謝をしています。
味蕾の新陳代謝に必要な物が亜鉛で、これが不足すると新陳代謝ができずらくなり、味覚障害の症状があわられるのです。

味を感じる味蕾の減少

口の中の味をかんじる味蕾は、老化と共に減少していきます。65歳以上の高齢者の方が味覚障害の患者さんの半数以上を占めています。

風邪による味覚の減退

味覚は、味蕾の味細胞が刺激されることでしょっぱい、苦いなどの味を感じる仕組みですが、味は味蕾以外にも見た目や香り、食感などで感じる部分があります。
風邪を引くことで、鼻づまりを起こし嗅覚が麻痺してしまい、香りを感じることが出来なくなった場合、味の減退を起こしてしまうのです。

薬の副作用(薬物性味覚障害)

精神神経用薬、催眠鎮痛薬、循環器官用薬など薬の服用によって味覚障害を起こすことが報告されています。

味覚障害の治療方法は?

放置していても治るの?という疑問があると思いますが、確かに味覚障害は自然に治る事もあるようです。
しかし、味覚障害を引き起こす原因の自己判断は難しく、誤った対応で治療が長引く可能性があります。
口の中がしょっぱい、苦いなど違和感があるようでしたらお近くの内科で医師の診察を受けることが大切です。

まとめ

口の中がしょっぱい。味覚障害の原因と治療方法はどうでしたか?
私は口の中がしょっぱいと感じるような異常味覚の症状を経験したことはありませんが、風邪を引いた時に嗅覚が麻痺して香りを感じることができず、味覚障害のような状態を起こしたことがあります。
味は、食生活が一番重要なことですから、もしあなたがご紹介した味覚障害のような症状があるようでしたら、お近くの内科で診察を受けてくださいね。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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