風邪の筋肉痛はお風呂で解消!?意外と知らない対処方法

風邪の筋肉痛はお風呂で解消!?意外と知らない対処方法
風邪をひいた時に筋肉痛を経験したことがありませんか?運動もしていないのにどうして筋肉痛になるの?と疑問に思われている方も多いと思います。
そこで風邪からくる筋肉痛のメカニズムと以外と知られていない、お風呂での対処方法をご紹介します。

風邪の筋肉痛と運動の筋肉痛の対処の違いは?

運動の筋肉痛は、筋肉を使うことで乳酸がたまり、痛みを引き起こします。また、筋繊維が小さく断裂し、筋肉が痛むために筋肉痛が起こるといわれています。
対処方法は、マッサージやストレッチが効果的です。
風邪の筋肉痛はウイルスが原因ですから、マッサージをすることにより一時的には筋肉痛は緩和したように感じられますが、マッサージでリンパの流れを良くすることで風邪のウイルスがリンパ腺を伝い、全身に回ることで風邪の悪化につながる恐れがあります。
風邪の筋肉痛は痛みが酷いからといって、安易にマッサージをすることは避けた方が良いでしょう。

風邪の筋肉痛のメカニズム

風邪からくる筋肉痛のメカニズムはどうなっているのでしょうか?
風邪のウイルスが体内に侵入しすると、体内の免疫システムが働き、ウイルスを攻撃し始めます。
この時に分泌されるのが、サイトカインと呼ばれる筋肉痛や発熱をおこす物質です。
風邪のウイルスは熱に弱いですから、免疫システムが分泌するサイトカインが痛みや発熱を起こすことで、その熱によりウイルスを撃退することができるのです。

風邪の筋肉痛を和らげるお風呂の効果

昔から風邪をひいたらお風呂に入るのはダメ!などといわれてきましたが、本当にそうなのでしょうか?どうして、風邪をひいたらお風呂に入ってはダメといわれてきたのでしょうか?
それは、お風呂から出た時の湯冷めが風邪を更に悪化させると考えられてきたからともいわれています。
確かに湯冷めすることは風邪を悪化させる原因になりますが、その点を注意することで風邪の筋肉痛を和らげるうれしい効果を得ることができるのです。

■筋肉痛を和らげる効果

お風呂に入ることで血行が良くなり、風邪の筋肉痛を和らげる効果があります。
お風呂の温度はあまり熱くせず、夏場だと38℃から40℃程度、冬場でしたら41度程度のぬるめの温度にし長風呂はしない方が良いでしょう。
ぬるめのお風呂に入ることは、筋肉痛の痛みを和らげるほかに副交感神経を刺激し、疲れた身体を癒してくれる効果があります。

■喉を潤す効果

喉の粘膜は風邪のウイルスの侵入を防ぐ役割があります。しかし、乾燥し喉の粘膜の動きが悪くなると風邪のウイルスが粘膜に付着し炎症をおこすもとになります。
お風呂の湯気で喉を潤すことは、風邪の予防にもなりますし、風邪の喉の痛みを和らげる効果もあるのです。

■良質な睡眠効果

風邪で弱った身体には良質な睡眠が大切です。お風呂で体を清潔にすることで気持ちよく睡眠をとることができ、良質な睡眠効果が期待できるのです。

■シャワーではダメ?

シャワーはどうなのか?と疑問に思われる方もいるでしょう。
もちろん、シャワーでも体を清潔にすることができますし、湯気もでますので喉を潤す効果も期待できるかと思います。
しかし、お風呂に入ることで血行を良くし、筋肉痛の痛みを緩和する効果はシャワーでは難しいように思います。
風邪の筋肉痛を和らげるには、やはりシャワーではなく、お風呂に入ることの方が効果が高いといえます。

風邪の筋肉痛も、上手にお風呂を活用することで、その不快な痛みを軽減することができますので、昔からの常識にとらわれず、是非試してみてください。

また、お風呂には風邪の筋肉痛を緩和できるだけでなく、平熱が低く免疫力が低下している人には免疫力を上げる効果が認められています。

風邪の筋肉痛をお風呂でケアする場合の注意点

■長風呂とお風呂の温度に注意
長風呂とお風呂の温度に注意
長風呂やお風呂の温度を熱くし過ぎると、体力を消耗してしまいますので注意が必要です。
また、入浴後の水分補給も重要です。脱水症状を起こすと頭痛やめまいの原因にもなりますし、血液がドロドロになり血管が詰まり脳卒中を起こす危険性がありますので、お風呂上りにはコップ1杯程度の水分補給を心がけましょう。

■湯冷めに注意
湯冷めに注意
お風呂あがりは湯冷めをしないように水分をしっかり拭きましょう。特に髪の毛をしっかりと乾かさずに寝てしまう方もいますが、湯冷めの原因となりますし、髪の毛が痛む原因にもなりますのでしっかりと乾かしてから就寝することが大切です。

■その他の注意点
頭痛などの症状
38度以上の高熱がある場合や頭痛、下痢、嘔吐などの症状がある場合は入浴は控るようにしましょう。

まとめ

風邪からくる筋肉痛をお風呂に入ることで血行を良くし、筋肉痛を和らげる効果がありますが、根本的に風邪を治すことが第一です。
これは筋肉痛の痛みを和らげる対処法として考えていただきたいと思います。
風邪を早く治すには、しっかり睡眠をとり、風邪に良い食事を摂って栄養を補給して、免疫力を高めることが一番です。

また、「風邪の筋肉痛のメカニズム」でもご説明しましたが、風邪で体温が上昇するメカニズムは、免疫システムが風邪のウイルスと戦うためにサイトカインと呼ばれるが発熱物質を分泌することが理由です。ですから、発熱をしたからといってすぐに解熱剤を服用することは、風邪を治すという意味では逆に遅らせてしまう可能性もあります。
小児と成人では対応も変わってきますから、高熱が出て心配の方はかかりつけの病院でまずは診察を受けるようにしましょう。

なお、風邪に効くご飯については、風邪に効くご飯6選!つらい風邪もこれで撃退!の記事で解説しておりますので、興味のある方はご覧になってくださいませ。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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